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2006.07.11

『モンスター』★★★★★

1TSUTAYAの半額クーポン実施中だったため、普段借りないものを観てみようということで、観たくないわけじゃなかったんだけど、何となく敬遠していた『モンスター』を観ました。実在した殺人鬼=アイリーンが殺人鬼になっていく過程と生涯を描いた作品だったのですが…いや~とにかくスゴかった!

何がスゴいって、まずはアイリーン役のシャーリーズ・セロンでしょ。あの人、すげーキレイな人のはずなのに、この役のために13kg太ったとかで、もう凄まじい形相になってまして。完全に本人の魂も入ってたね、あれ。これでオスカー獲ったのも頷けます。同じ実在の人物を演じたってとこで、『ウォーク・ザ・ライン』のリースの受賞よりも、むしろ全然納得できます。

で、内容もやっぱスゴくて…娼婦やってるアイリーンが、ある日バーでセルビー(クリスティーナ・リッチ)に出会う。お互いが居場所を探してるような状態だったからか、意気投合してやがて恋愛関係なようなものに。んで、ふたりで一緒にいるために、アイリーンは“仕事”を続け、ちょっとした過ちから殺人を犯してしまうの。そして彼女はそれからも、その一つの罪から逃れるため、自分を受け入れてくれたセルビーを離さないために、嘘を重ね殺人を重ねていく。最後はセルビーと警察に仕掛けられた電話によってアイリーンは自白させられてしまうのだけれど…。

自分を理解されたいという気持ちがセルビーへの歪んだ愛情になり、それを最期まで信じ続けたアイリーンは、とにかく壮絶で悲しかった。

ちょっと病的なセルビーを演じたクリスティーナも良かったです。散々アイリーンに頼り切っていたのに、最後の裁判でのアイリーンを蔑むような目…あんな表情が出せるクリスティーナは見事でした。

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