『プラダを着た悪魔』★★★★☆
『プラダを着た悪魔』、観てきました! ずーっと前に原作本を本屋で見た時に“実在のファッション誌の鬼編集長をモデルにした話”というコピーを見てめちゃくちゃ読みたかったんだが、その時の財力では買えず、映画化されてしまった今ではまるで本屋になく、注文したamazonからもまるで届かず……ということもあり、めちゃくちゃ観たかった映画だったので、片っ端から試写会に応募! それが見事に当たりましたの。
最初に書いたとおりに、舞台はファッション誌『RUNWAY』編集部。ファッション界の権威である編集長=ミランダ(メリル・ストリープ)と、彼女の第2アシスタントとして雇われてしまった、ファッションに興味のないジャーナリスト志望のアンドレア(アン・ハサウェイ)。その二人を中心に話は展開していきます。
編集部の人たちにとってミランダは圧倒的な存在であり脅威でもあり、アンドレアはそんな職場に最初は馴染めない。“努力してるのに認めてもらえない”と愚痴る彼女に、同僚は“努力していない”と諭す。その言葉に目が覚めたアンドレアは、見ようとしなかった“ファッション”を受け入れ、仕事を忠実にこなしていくの。
そして、仕事=ミランダ中心の生活になった彼女は、だんだん彼氏とも友達ともすれ違い始めるんだけど……
厳しさはまるで違うとは言え、同じ雑誌を作る人間として、“努力していない”って言われるシーンは何か堪えたなぁ。そう言われると、あたしも努力していない気がする。毎日の波に流されて、何となく仕事をこなしていて。『RUNWAY』とは比べものにならないけど、あたしも少しは憧れる人がいるような雑誌を作ってるのにね。仕事に対して、改めて考えさせられました。
と同時に。ラストにかけての展開は、同業者がゆえに納得できないところもあり。っていうか、ああいうのは日本の社会じゃまだ認められないだろ。…っていう意味で星4つ。ところでこれ、まさに同業なファッション誌の編集者が観たらどう思うんだろう?ってのも知りたいですね。
メリル・ストリープは圧巻だったし、アン・ハサウェイは可愛いし、キャスティングも良かったんじゃないでしょうか。アンって、“可愛く成長する”役が似合いますねぇ。
だけど、今回の試写会がりそな銀行とかの主催で、映画が始まる前に“仕事に頑張る女性のための○○”とかの話があって、それになーんかカチーンと来ちゃってね……映画を観ていても思ったけど、やっぱ仕事だけの生活は淋しいし、そもそも仕事だけに生きたいわけでもない。第一、“仕事に頑張る”とかいちいち冠付けられなくても、常にみんな頑張ってるわけで。女性の幸せとは、結婚なのか仕事での成功なのか、まだあたしには分からないけど、女がナチュラルに生きるのはまだまだ難しいのかなぁなんて思いました。
まぁともかく、イイ服を着てイイ仕事をして、イイ恋をしたいですね。…とか言いながら、今日も超安い下着を買っちゃったんだけど(苦笑)。
| プラダを着た悪魔 (特別編) 販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン |
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