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2006.11.12

『ぼくを葬(おく)る』★★★★★

Photo_31最近話題作を続けて発表している、フランソワ・オゾン監督作『ぼくを葬る』です。フランス映画は苦手なあたしですが、この人の作品は、過去のも含めていつもわりとちゃんと観られますなぁ。

内容はまさにタイトルどおりなんだけど…31歳、新進気鋭のフォトグラファー=ロマンが、末期がんで余命3ヶ月と告げられるところから始まります。治療すれば治る可能性はなくはない、と医者に言われるも、ロマンは治療を選ばず“ぼくを葬る”準備を始めるの。

最初は全ての周りの人とただ単に別れていこうとするんだけど、祖母だけに真実を告げ、幼い頃の自分(の幻影)と対峙することで、きちんと理解し許していこうと思い、相手との関わり方が変わり始める。

全ての作業を終えたロマンは海に辿り着く。そこで彼は、“自分”に許されて、静かに目を閉じる…

『死ぬまでにしたい10のこと』に近い内容でもあるんだけど、こっちはもっと精神論。あたしだったら、余命3ヶ月と告げられて、この若さでここまで自分のココロを整理できないだろうなぁ。

フランソワ・オゾンの画く作品のテンポと雰囲気が、実に内容に合っていました。

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