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2006.11.02

『Vフォー・ヴェンデッタ』★★★★☆

Pto_os_shadow_115ロンドンの景色が楽しめるということで話題の(?)『Vフォー・ヴェンデッタ』を観ました。ちょっと考えながら観ないと分かりづらい、背景が難しい映画でした。

時は、独裁政権下の未来のイギリス。恐怖を持って国民を支配しようとする政府に対して制裁をしていく“V”という人物。1605年11月5日に未遂に終わったガイ・フォークスの反逆の“理念”を継ぐべく、彼はフォークスの仮面を被り、“11月5日”を再び起こそうとしていた。それ以上に、彼自身この独裁政府の被害者であり、そんな政府への復讐(ヴェンデッタ)を果たそうとしていたのだ。

そんな“V”に助けられたことがキッカケで、“V”に関わるようになるイヴィー(ナタリー・ポートマン)。彼女もまた、政府の被害者である過去(家族)を持っている。

残酷なんだけど、どこまでも華麗に復讐を遂げようとする“V”と、恐怖にかられながらもその理念を守ろうとするイヴィー。言ったら“V”は単なるテロリストでしかないんだけど、粗悪な政府に屈するテロリストという存在意義、こういう時代だからこそ深く考えさせられるところもあり。そんなところがちょっと複雑な映画でした。

ナタリー・ポートマンはやっぱ綺麗ですねー。こういう、ちょっと差別を受けつつも信念を貫く芯のある女性を見事に演じられるのは、彼女の生まれもあるのか、彼女だからこそ演じられる…という気もします。

んで、ロンドン好きなあたしにとっては、やはりこのロケ場所とかグッときました。ビッグベンは爆破されちゃいましたけど(苦笑)。

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コメント

ロンドンで広い話題とかをフォーする!

投稿: BlogPetのぱんだこ | 2006.11.02 15:03

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» 映画『Vフォー・ヴェンデッタ』 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:V for Vendetta 1605年11月5日、ガイ・フォークスは英国火薬陰謀事件で、36個の樽につめられた火薬の見張りと点火の任を帯び宮殿地下に籠っている所を逮捕される・・ 当時イングランドでの国教会優遇政策により弾圧を受けたカトリック教徒達が国王を議事堂もろとも... [続きを読む]

受信: 2007.05.23 00:40

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