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2007.03.29

『ホテル・ルワンダ』★★★★★

Rwandaすっかり筋少ちゃん漬けの日々で、ここ最近はまるでDVDを観てませんでしたが、ようやく社会復帰(?)して観たのは『ホテル・ルワンダ』です。

とにかく、凄まじい現実をつきつけられました。1994年に起きた事実であるのに、まるで知らなかったあたし。ほんの10数年前の出来事で、あたしだってすっかり大人になっていたはずなのに、全然世の中のことを見ていなかったんだな、と。

これは、アフリカ・ルワンダで起きた、フツ族とツチ族による民族抗争から発展した大量虐殺と、その真っ只中で家族と1000人以上の難民を守ったミル・コリン・ホテルの支配人=ポールの活動を描いた作品。民族抗争と言っても、その根源は第一次世界大戦によって周りの国々の損得のために植えつけられた人種差別なわけで。それまで普通に暮らしていたルワンダの民族たちに無理矢理差別感情を植えつけた。それが、たった100日の間に100万人が虐殺され、大きなの難民危機を生み出してしまうことに。

それまで普通にご近所さんとして接していたり、結婚したりしていた二つの民族が、お互いを裏切り、扇動されることで、こんなにも悲しい結果を生み出してしまうとは。基本的には単一人種の国、日本に住む者としてはあまりに理解できない出来事だけに見過ごしてしまいがちだけど、まずは“知る”ことだけでも大切なんだよね。とにかく、凄まじい作品でした。

DVD ホテル・ルワンダ プレミアム・エディション

販売元:ジェネオン エンタテインメント
発売日:2006/08/25
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» 映画「ホテル・ルワンダ」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:Hotel Rwanda 1994年、アフリカはルワンダで民族の対立による大量虐殺の嵐が吹き荒れるなか、逃げまどう人々をホテルミル・コリンにかくまう支配人の物語。 時代は、フツ族とツチ族の内戦がようやく終結をみるが、当時のフツ族大統領が暗殺された... [続きを読む]

受信: 2007.03.30 00:48

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