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2007.04.05

『レイクサイド マーダーケース』★★★☆☆

Lake東野圭吾の作品を基にした『レイクサイド マーダーケース』という作品です。基本、ミステリーなわけですが、どうやらコレ、原作とは犯人の描き方とかだいぶ違うらしいですね。原作のほうは読んでないのですが、こっちの映画は映像は綺麗だけど、犯人云々の表現方法は分かりづらかったかも。敢えて、なんでしょうけど。

舞台は、名門中学お受験のための勉強合宿地である姫神湖畔の山荘。そこに、男女3人の受験生である子供と、その両親=並木夫妻(役所広司・薬師丸ひろ子)、藤間夫妻(柄本明・黒田福美)、関谷夫妻(鶴見辰吾・杉田かおる)が宿泊しながら、講師である久津(豊川悦司)による勉強や体力作り、親子面談など受験のための全てを指導することになっていた。

並木夫妻は実は別居中で、夫と娘とは血の繋がりもない。受験のために顔を合わせた二人は、会うなり波長の合わなさ全開なんだけど、そこに突如、夫の愛人である英里子が現われる。そして、夜の密会を英里子が告げるんだけど約束の場所に英里子は現われず、山荘に引き返すと、そこに英里子の死体が…。

妻の“私が殺した”の言葉から、子供たちのため、山荘の持ち主である藤間夫妻の世間体のため、3組の夫婦が出した結論は死体を湖に沈めること。6人が必死に“事”を成し遂げるも、そこに新たな疑惑が…。

殺人事件そのものよりも、親が子供を守るために何をするのか、過剰なまでの親の愛がここには描かれていて。結局、映画では真犯人が誰なのか、誰が悪かったのか…というところのはっきりしたところは描いているようで描いていないんだけど、『レイクサイド』という原作タイトルに対して、“マーダーケース”という言葉が加えられているまさにそのことが、この映画の内容を表しているような感じです。原作も読んでみたいですね。

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