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2007.08.26

『ゆれる』★★★★☆

Photo な~んか時間なくてDVD観るのもサボってました。オダギリジョー主演の『ゆれる』を観ました。言葉にしない映像の感じが良い作品でした。

東京でカメラマンをしている猛(オダジョー)は母の法要のために久しぶりに実家に帰った。その道すがら、実家の営むガソリンスタンドで働く幼なじみの千恵子に会うも、目線を合わせることなく実家へ。相変わらずの父親の頑固っぷりにうんざりしながらも、久々に会う兄・稔(香川照之)の温かさにホッとする。

稔をガススタに送り、帰りに千恵子を家に送る時にようやく言葉を交わす二人。んで、セックスもしちゃうんだけど、自分の写真集が並ぶ部屋に嫌気がさした猛は部屋を飛び出してしまう。

家に帰ると、千恵子に好意を寄せる兄が、昔家族でよく出掛けた渓谷へ3人で行くことを提案。そして翌日――。

昔と同じようにジャレ合いながら出掛ける3人。だけどそれは昔のままのはずもなく、現状から連れ出してほしいと願う千恵子から逃れた猛は、写真を撮りながら衝撃的なシーンを目撃してしまう。猛への想いを感じながら千恵子に言い寄る稔。その稔を険悪する千恵子――二人が絡む吊橋から千恵子が転落したのだ。

事故として通報、処理されるものの、稔が起こした別の事件をキッカケに殺人事件として検挙され、裁判へと移っていく。自分の見た何かを封印し、あくまで兄の無実のために動く猛だったんだけど、“始めから人のことを疑って、最後まで一度も信じたりしない、そういうのが俺の知ってるオマエだ”との兄の言葉に何かが切れてしまった猛は、“見たこと”を話すために証言台に立つのだが…。

“二人の間に流れる川”を見せた中盤から最後のシーンが良かったですねぇ。兄弟二人の関係性の表し方というかね。事件はありつつも淡々としているんだけど、強く響くものがある作品でした。

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あの橋を渡るまで、兄弟でした。 ■監督・原案・脚本 西川美和■キャスト オダギリジョー、香川照之、伊武雅刀、新井浩文、真木よう子、蟹江敬三、 木村祐一、田口トモロヲ、ピエール瀧 □オフィシャルサイト  『ゆれる』 母親の一周忌で久々に故郷へ帰るところから物語は始まる。 写真家として活躍する猛(オダギリジョー)の兄で温厚で実直な稔(香川照之)が、猛とも幼馴染の智恵子(真木よう子)をつり橋から突き落とした容疑で逮捕された。 やがて裁判が始まり、これが事故死なのか、殺人な... [続きを読む]

受信: 2007.09.09 16:57

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