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2007.08.17

『マリー・アントワネット』★★★★☆

Marie2 ソフィア・コッポラ監督作『マリー・アントワネット』です。これ、カンヌで酷評されてたからあんまり期待してなかったんだけど、それだったからか、逆にそこまでヒドいとは思わなかったなぁ。使われてる音楽とか衣裳とか、フランスにはちょっとパンクすぎたのかな?と思いましたけどね。それにやっぱり、この題材で英語は不自然だし。

オーストリアのハプスブルグ家の末娘マリー・アントワネット(キルスティン・ダンスト)は、同盟のためにフランスの王太子(後のルイ16世)と政略結婚するの。映画はその輿入れのシーンから始まる。その時彼女はまだ14歳。なのに、結婚初夜から宮殿中の人からも母からも妊娠のプレッシャーをかけられる。それに反した夫のつれない態度。夫は最初、不能者だったわけで、マリーはその寂しさを紛らわすために買い物やギャンブルにのめり込む。その暮らしの中で、後に彼女の生活を変えることになるフェルゼン伯爵とも出会うの。

そんな中、治療をした夫との間に第一子を妊娠。生まれた子供は期待に反して女の子だったんだけど、子供との暮らしに少しの安らぎを見出だすの。そしてその後も、夫とのすれ違いに悩みフェルゼン伯爵との浮気に興じるも、王太子を生み王妃としての地位を得たかと思ったのもつかの間、マリーが見てこなかったフランス国民の暮らしは悪化していて…

マリーの女としての孤独感やちょっとした幸せなんかは上手く描かれていて、その辺はホロリと切なかったり、ほっこりしたりしたんだけど、フランス革命が起きるまでの堕ちていく落差なんかがイマイチ分かりづらかったかも。

キルスティンは思いの外ブサイクじゃなくて、この映画のためにちっと痩せたのかしら…って感じがしちゃいました。しかしこの映画、靴が欲しくなる作品だわね。『プラダを着た悪魔』なんかもそうだったけど、やっぱオシャレは足元からっちゅうことなのかしらん。

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» 映画「マリー・アントワネット」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
原題:Marie-Antoinette 「ベルばら」でも有名な彼女は、オーストリアはハプスブルグ家の女帝マリア・テレジアの末娘として生まれ、フランスはルイ15世の王太子と政略結婚する・・ 白馬を連ねてフランスへと向かい、後のルイ16世となる王太子と引き合わされたとき、マ... [続きを読む]

受信: 2007.08.17 12:19

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