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2008.01.15

『レンブラントの夜警』★★★★☆

Yakeisub1 あたしの好きなピーター・グリーナウェイ監督の最新作『レンブラントの夜警』がいよいよ公開っていうんで、公開2日目に朝早く起きて行って来ました。今回は新宿の高島屋にあるテアトルタイムズスクエアなんですが、1回行ったことあるはずなのに場所が分からなくて、映画館のある階に着いたら長蛇の列…でもきっと開店前のお店に並んでるんだろうって思ってウロウロすると、結局その列が映画館から出来ているもので! いくら公開2日目とは言え、こんなに人が来る映画だと思ってなかったから(シツレイ…)ビックリ!! とりあえず並んで入ってみると、ほぼ満席ですよ! ただ、朝早いのと作品の内容とでか、年配のお客さんが多かったわ…

これはレンブラントの絵画「夜警」に隠された裏事情をモチーフに、レンブラントの人生を描いた作品。絵画が知られるようになり、地位と名声を築いていたレンブラント。待望の長男も生まれ、子どもにさらなる財産を残すために、レンブラントのマネージャーを務めていた妻=サスキアに懇願され、アムステルダム市警団の集団肖像画の依頼を受けることに。

肖像画を描くに当たって、その人物の人となりを知ってからでは描けないため、レンブラントが市警団の内情を調べると…出るわ出るわ、怪しい裏事情の数々。そこでレンブラントはそういったことも絵に描くことで市警団を告発しようとするの。

だけどそれには当然邪魔も入るんだけど、それを振り切りレンブラントは絵を描き上げてしまう。まさに仕上がるというその時、産後の体調が回復しなかったサスキアが亡くなってしまうの。絵を描き上げてしまったレンブラントへの嫌がらせのために送り込まれた家政婦との情事で悲しみを忘れようとし、そこからどんどん破滅の道へ…

光の使い方やら、エログロな感じやら、実にグリーナウェイらしい作品でしたねぇ。舞台装置的なセットの使い方とかも、らしい感じだったし。ただ、“レンブラント”っちゅう確固たるテーマ(事実)がある分、今までの作品とは若干趣きが違う印象も受けました。これまでの作品にも強い意志はあったけど、それ以上のものというか。この作品はグリーナウェイの作品だってこと以上に、“レンブラントの「夜警」”について、前もっての知識があったほうが楽しめるような気はしましたね。あたしはまるで知らなかったので、ちょっと大変でした……

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