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2008.06.14

『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』★★★★☆

Funuke_main 久しぶりの映画です~。『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』って邦画を観ました。“劇団・本谷有希子”(だったかな?)っていう劇団を主宰する本谷さんの原作のものです。

両親が交通事故で亡くなり、その葬儀の場に家族…兄妹が揃う。頑固で嫁には厳しいが妹には優しい兄(永瀬正敏)と、都会出身でちょいボケ、だけど夫には従順な嫁マチコ(永作博美)、大人しく漫画を書くのが好きな下の妹・清深、東京で女優修行中の上の妹・澄伽(佐藤江梨子)だ。

澄伽は親の葬儀という理由だけじゃなくて、ある問題も抱えて帰って来るの。自分が売れないのは仕送りが足りなくバイトばかりしてるせいだと仕送りを要求に来ていた。再婚同士の親のため、兄と妹2人は血が繋がってないんだけど、兄はヘンに澄伽に甘く、澄伽は清深に冷たく厳しい。それは、兄と澄伽の歪んだ関係があり、清深が元に起こした過去の事件(?)があったからで。そんな兄妹の中にあって、マチコの純真さは3人を癒し混乱させ悩ませるんだよね。

そういった4人の関係が過去や周囲も絡みながら徐々に変化していくの。ラストにかけては実に爽快! “お姉ちゃんは面白すぎる”って言ってのけた清深が良かった。

映画の冒頭こそ、不思議な人物設定と内容に、ありがちな不思議系舞台作品のような日本映画って感じなのかなって思ったけど、中盤から後半への展開が小気味良く、なかなか興味深い作品になってました。

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コメント

初めまして、アメリカ留学のブログを書いてる者です。
文章とかすごく上手ですね。参考になります!
他ジャンルのブログを見て今後の参考にしたいと思って遊びに来たんですけど普通に楽しんじゃいましたw
長々とすいません^^;次の記事更新を楽しみにしてます☆

投稿: アメリカ留学 | 2008.06.14 16:27

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» 映画「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」 [茸茶の想い ∞ ~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり~]
これまた過激なタイトル、『劇団、本谷有希子』2000年初演戯曲の小説版映画化なのだけど、題名に負けない中身もちゃんとある~家族の秘密とエゴイスト~ 北陸の石川県の能登の山の中の道の上、ダンプカーの両輪に無残にも轢き殺されて道路に残る真っ赤なタイヤのあと、残... [続きを読む]

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