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2008.06.17

『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』★★★★★

070724_waitress_sub2 エイドリアン・シェリー監督が、日本での公開を前に亡くなってしまったんですよね…『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』を観ました。

地元のカフェで働くジェナはパイ作りの天才。そんな彼女が旦那アールの子供を計らずも妊娠してしまうの。ジェナは自己中のアールにキレ、パイコンテストに出場して賞金で家を出ようと、こっそりヘソクリもしてるのね。そんな時に分かった妊娠だから、まるで子供に愛情が沸かないの。

カフェの同僚たちもそれぞれ問題を抱えていて、ドーン(エイドリアン)は独り身の冴えない生活、ベッキーは寝たきりの夫がいて、3人で日々励まし合っている。

夫の歪んだ愛情表現や暴力にうんざりしているジェナは、担当医師のポマターと心を通わせていくの。そんなジェナの変化と一緒に、ドーンとベッキーの状況にも変化が出てきたりして、3人がそれぞれ変わり、成長していくの。

お腹の子供に愛情の沸かないままのジェナなんだけど、同僚2人にもらった本に子供への手紙を書き込んでいくことで自分を見つめ直すことにもなって…

それぞれの女性の“普通の”想いが絶妙に描かれていて、何とも言えない感情をずっしりと残す作品でした。そして何より、監督のエイドリアンが出演してるのも、さらにはエイドリアンの実娘がジェナの娘ルル役として出ているのも知らなかったから、それを“特典映像”で知った時の切なさといったら…。ホントに、惜しい才能をなくしました…。

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» mini review 08303「ウェイトレス 〜おいしい人生のつくりかた」★★★★★★★☆☆☆ [サーカスな日々]
サンダンス映画祭など各国の映画祭で大絶賛され、アメリカで公開されるやいなや予想を上回る大ヒットを記録したハートフル・ストーリー。田舎のダイナーで働くウェイトレスが、突然の妊娠をきっかけに自分自身に目覚めていく姿を描く。監督は2006年に他界した女性監督エイドリアン・シェリー。ヒロインのウェイトレスを「フェリシティの青春」のケリー・ラッセルが演じる。ほろ苦くもおかしい独特の語り口と、登場するおいしそうなパイの数々がポイント。[もっと詳しく] インディペンダントのお手本のようなエイドリアン・シェリー... [続きを読む]

受信: 2008.07.10 16:51

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