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2008.07.23

『ミネハハ 秘密の森の少女たち』★★★☆☆

Photo 前に観た『エコール』と同じ原作を元にしている『ミネハハ』を観ました。原題は『The fine art of love Mine Ha-Ha』というようです。んで“ミネハハ”とは作中で出てくるんだけど、“笑う水”って意味があるんだとか。

赤ちゃんで森の中に連れてこられた少女たちは、そこで厳しくバレエを教わり、躾られる。やがて少女たちは成長し、まだ見ぬ外の世界へも興味を持ち始めるの。そんな中、こっそり図書室に入ったヴェラやヒダラたちは、図書室から続く裏の小部屋の存在を知る。

そんな彼女たちは公爵に披露するプログラムの役に就くために必死に練習中。ヒダラとイレーネは励まし合いながら、友情以上のものを感じ始めるんだけど、かつて同じ境遇がバレて召し使いにされた二人に脅され、自分たちは違うと思って逃げる。

そしてついに配役が発表され、主役候補に選ばれたヒダラ。だけど足首の怪我で男役にされたヴェラや、“踊りはいいけど美しくない”と死んだ男役にされたイレーネは屈辱感を味わうの。その矢先に、ヴェラはヒダラとイレーネを誘って再び図書室への潜入を決行。裏の小部屋へ行ってみると、そこには彼女たちの“本当の”個人情報があり戸惑うも…ある引き出しを引くと警報が鳴って扉が閉まり始め、ヴェラが閉じ込められるの。それを知った校長はヴェラを放置、見殺しにしてしまう。ヴェラを助けようと、その途中で死体を埋めている校長を見てしまったヴェラの親友メルジーニは半狂乱で森から逃げ出すも、番犬に襲われ、校長に“処置”されてしまう。

主役候補の一人だったメルジーニがいなくなり、二人で主役を争うことになるも、ヒダラは外されることに。だけど主役に選ばれたブランカが教師と密通していることを知っていたイレーネは、ヒダラのためにそれを密告。ついにヒダラが主役となるんだけど――

もうね、『エコール』とは全然違っててビックリですよ! 『エコール』は、少女たちが森の中で知っていく危うさや汚さを見せながらも、あくまで彼女たちの成長する様といった少女性を強くを描いていたのに対し、『ミネハハ』は成長すること以上の、人の汚さや森の中の“裏”の面が強調されていて、物凄く恐ろしい作品になっていたような。原作で描かれているのは、どちらの世界が強いのでしょうか…

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