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2008.09.05

『サルバドールの朝』★★★★☆

Img1_1205132729 久々のDVDはちょっと重めなセレクトで…スペインの最後の独裁政権時代の実話を描いた『サルバドールの朝』を観ました。

1973年、スペイン・バルセロナ。警察に追い詰められ、そこで警官を銃殺した容疑で逮捕されるサルバドールの姿から話は始まる。刑務所に入れられたサルバドールが弁護士に自分の経緯を語るというかたちで物語は進んでいく。

独裁政権下の暮らしに苦しむバルセロナの人々。そんな中、反政府のビラを配っただけで若者が殺された事件が起こり、それをキッカケにサルバドールは反体制運動にのめり込んでいく。銀行を襲い資金を集め、ビラを作り、武器も整え…と最初は順調に進んだサルバドールたちの活動だが、フランスにいる同士と連絡を取った記録の入ったバッグをバーに置き忘れ、マークされていたためにそれのせいで全てを捕まれてしまう。そして、冒頭の事件へ…

サルバドールが殺したとされる警官からは複数の銃弾が摘発されていて、死因になったのはサルバドールの銃によるものじゃない…そう医師は証言し、弁護側も減刑を求めて動き始める。一方、刑務所にいるサルバドールは、攻撃的な看守とも素直に接し、サルバドールの父親に宛てた手紙を読んだことで興味を覚えた看守は、バスケットを通じてお互いの気持ちを語るようになる。

魅力的なサルバドールの性格で、周囲をどんどん動かしていくんだけど、状況は良くならないまま時は徐々に過ぎていき――

これ、『パンズ・ラビリンス』と同じ時代の出来事なんですね。スペインでのこういう出来事って、これらの作品で初めて認識したって感じだったんですが…世界を知るためには、こういった史実の作品化は大切なことだな…と思いました。

サルバドールの朝 DVD サルバドールの朝

販売元:アミューズソフトエンタテインメント
発売日:2008/03/26
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コメント

ぢゅんと、セレクトもセレクトしたかった。

投稿: BlogPetのぱんだこ | 2008.09.10 13:17

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