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2008年12月

2008.12.27

『みんな誰かの愛しい人』★★★☆☆

Jacvi フランス映画、アニエス・ジャウイ監督作の『みんな誰かの愛しい人』を観ました。いや~~実にフランス映画らしい、ちょっと陰鬱さもある会話劇、って感じでしたねぇ。

ロリータは返事のしないタクシーの運転手に苛立っていた。途中、父親とその妻を乗せ、父親もタクシーの運転手にキレながらも着いた先は、父親カサールの小説の映画化パーティーの会場。新進気鋭の作家ピエールを紹介され交流を持つようになり、いろいろと世話を焼く反面、自分はスランプから抜け出せないでいたの。

ピエールの妻シルヴィア(アニエス)は、ロリータに声楽を教える教師なんだけど、ロリータの暗さに嫌気がさして担当を降りようとする。が、彼女の父親が自分がファンであるカサールだと知るやいなや、練習を続けようとする。

カサールには若い妻がいるんだけど、心とは裏腹にいじわるな言葉ばかり浴びせてしまって、しまいには実家に帰られてしまうの。

一方ロリータは、父親の別荘に行く時に、仲の良いセバスチアンを誘うんだけど、本命は近所の別荘でパーティーを開いているマチューだったりする。

…といった具合に、登場人物同士が、なかなかはっきりと示さない愛情を胸に抱えながら、関わり合いを持っていくの。なかなかに、あたしのあまり得意じゃないタイプのフランス映画だわって感じです。最後はほっこりして良かったんですけどね。

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2008.12.25

地味にショックです。

飯島愛ちゃんが亡くなりました。

昨日の夕方からかなり大きく報道されてますが、彼女のことを悪く言う人は誰もいないよね。周りの人たち全てに気遣いの出来る人だったそうで…AV出身だけに、当時は周りにそういう目でも見られてただろうに、それでも周りのことを思っていた彼女、ホントに強い人だったんだなと思います。と同時に、弱いとこも持っていたからこそ、人の気持ちも人一倍分かっていたのかも。

当時、『ギルガメッシュナイト』もこっそり観てたし、ブログも普通に読んでたりして、ファンってほどじゃないけど彼女には注目してました。最期の姿が発見された時は死後数日経っていたそうで…同年代独り暮らし女子として、そういう意味でも非常に身につまされる出来事なわけで。とにかく、今は愛ちゃんが安らかに眠れていることを祈っています。

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2008.12.22

“09間近!やるべきことを筋少はやる”@SHIBUYA-AX

横浜は行くのがめんどくさいのでチケ取りをやめ、急遽決まってた橘高バースデー・ライヴでもある赤ブリは仕事と重なって行けず…というワケで、年内最後の筋少ちゃん。整理番号は引っくり返るほどヒドいもんだったのですが、始まってみればいつものような位置なわけで。

復活してからやってなかった曲もけっこうあったり、筋少ちゃん、まだまだやってくれるのだわ。と、これからにも期待。しかしこのライヴの後しばらく、“不思議だね”が口癖になってたあたし。オーケン恐るべし…。

あと個人的には真矢さんのドラムが、復活以降いちばんしっくり来たような。ライヴ前は、あの暴れ太鼓が合うのかなーなんて思っていたんだけど、よく考えたら太田さんもわりと暴れ太鼓だものね。

このライヴの後、若い人のギターを聴いたら、橘高のギターの音の良さを再確認してしまいました。あのアコギの音色はさすがだわね。

また2009年も筋少ちゃん、期待してますわ!

【set list】
1.くるくる少女
2.世界の果て~江戸川乱歩に~
3.日本印度化計画
4.少年、グリグリメガネを拾う
5.氷の世界
6.これでいいのだ
7.ベティー・ブルーって呼んでよね
8.じーさんはいい塩梅
9.月とテブクロ
10.バトル野郎~100万人の兄貴~
11.カーネーション・リインカーネーション
12.釈迦
13.ツアーファイナル
14.モーレツ ア太郎
<encore>
15.中学生からやり直せ!
16.ドナドナ
17.へそ天エリザベスカラー
18.イワンのばか
19.トゥルー・ロマンス

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2008.12.19

『パラノイドパーク』★★★★☆

Paranoid ガス・ヴァン・サント監督作『パラノイドパーク』を観ました。90分弱にまとめられた中で、非常に良く出来ていたと思います。

アレックスは年上の友達ジャレッドに誘われ、スケート公園である“パラノイドパーク”に行く。その1ヶ月後、授業中に呼び出されたアレックスは、刑事にパラノイドパークの近くで事件があったこと、その事件にスケーターが関与しているかもということを聞かされ、事件当夜の行動を聞かれる。普通に答えたアレックスは、それ以降も彼女と何となく付き合ったり、変わらぬ日々を過ごしていた。

だけどある日、校内でスケーターが集められ、刑事に事件現場の写真を見せられる。アレックスはある記憶が甦り、そこから生活が変わってくる――。

淡々と進みながらも、事件と事件に関わった人の心の変化が絶妙に描かれ、味わい深い作品に仕上がっていました。

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2008.12.17

『ペネロピ』★★★★★

Photo クリスティーナ・リッチとリース・ウィザースプーンが出てるお伽噺じゃあ観るっきゃないでしょ!と思いつつ、ようやく観た『ペネロピ』です。

ロンドンの名家・ウィルハーン家。5代前の息子が使用人に手を出すも裏切り、その使用人は身投げしてしまう。これに激怒した使用人の母である魔女は一族に呪いをかける。“次に生まれる女子はブタ耳ブタ鼻を持ち、呪いを解くためには真に愛する仲間が現れること”と。しかしそれから一族に生まれる子供は男子ばかり。そしてようやく生まれた女子ペネロピ(クリスティーナ)は、呪いのとおりの容姿をした娘だった。

人前にさらされることを嫌がった母親は、ペネロピを20代半ばまで屋敷の中だけで育て、呪いを解くために一族と同等の名家の息子とのお見合いを次々にセッティング。しかし彼らはペネロピの姿を見るなり逃走→口止めの繰り返し。そんな中、お見合い相手が新聞社に情報を流す。が、逆にキチガイ呼ばわりされたことに怒り、一族を追い続け恨みもある記者と共謀し、ペネロピの姿を暴く作戦が立てられるの。

ペネロピと見合いの出来る家柄で、今はギャンブルで落ちぶれているマックス(ジェームズ・マカヴォイ)を探し出した二人は、お金でマックスを雇い屋敷に潜り込ませることに成功。

ちょっとした手違いでペネロピの姿を見ないまま屋敷に取り残されたマックス。マジックミラー越しに話しかけてくるペネロピに興味を持ち、ペネロピもマックスに好意を寄せ始める。そして、何回かの会話の後に姿を見せたペネロピは、訳を話してマックスに求婚。しかし“出来ない”と言われたことによるショックで、ペネロピは家を飛び出すのだが――

ペネロピの前向きさがけなげで可愛らしい。クリスティーナのキャラに合ってるのかなー。ペネロピに世の中を教える姉さん、アニー役のリースも良かったなー。ペネロピの顔を知っても温かく見守る姉さん、さずか今作のプロデューサーって感じでした。

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2008.12.14

『4ヶ月、3週と2日』★★★☆☆

4_months 2007年のカンヌ・パルムドールを受賞した『4ヶ月、3週と2日』です。

時代は1987年、独裁政権下のルーマニア。ルームメイトのオティリアとガビツァは、朝からある準備を始めていた。二人は大金を用意し、まるでキャンプに行くかのように荷物をバッグに詰めるガビツァ。オティリアは、学校で彼氏にさらにお金を用立ててもらい、ホテルの予約確認へ。ところがガビツァのミスで予約が取れていない。仕方なく別のホテルを予約。それからオティリアは、ベベという男に会いガビツァと合流する。そこで彼女たちの準備の目的が分かる。

ガビツァは妊娠していた。中絶は犯罪のため、医師にお金で中絶を依頼したのだ。しかしそこで見せたガビツァの態度は、オティリアの緊張をよそに、生理不順を理由に妊娠期間を偽っていたり、中絶の仕方を聞いて動揺したり、中絶のための準備が中途半端だったり、とにかく他人事のよう。お金が足りないためにオティリアが身体で払うことで中絶の処置はスムーズに終わる。

その後オティリアは、彼氏の母親の誕生日パーティーに行くも、連絡が取れなくなったガビツァを心配し、すぐ戻る。ホテルに戻ったオティリアが見たものは、熟睡するガビツァと、トイレに放置された堕胎児の姿――

繊細な心で友達を思い行動し、自分に置き換えて考えるオティリアに対して、ガビツァのアホさにとにかくムカついちゃって、歴史的背景なんかがあるにせよ、妙齢女子には厳しい作品なんじゃないでしょうかねぇ。

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2008.12.10

『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』★★★☆☆

Photo ダスティン・ホフマン、ナタリー・ポートマン主演の『マゴリアムおじさんの不思議なおもちゃ屋』をようやく観ました。夢のある作品でしたねぇ。

マゴリアムおじさんが(ダスティン)100年以上も営む不思議なおもちゃ屋で働くモリー(ナタリー)は、子供の頃は天才と言われながらも、今は自信を失いスランプに陥っているピアニスト。そんなモリーに、マゴリアムおじさんは“信じれば魔法を発揮する”という木のキューブをプレゼント。そして、これまでの売り上げ代などを計算すべく、会計士を雇う。マゴリアムおじさんのそれら準備は全て、“自分がこの世から消えるから”ということ。それを知った“店”もスネ始め、壁が変色し出し、店内の魔法もおかしくなる。マゴリアムおじさんは、モリーに店を譲ることを決めるんだけど、自信のないモリーは悩み始める――

夢のあるストーリーで、そういう映画スキーのあたしは楽しめたんだけど、反面、内容自体はちょっと薄いかも。90分強の時間だったから、編集しすぎなのかな? もうちょっと人物について詳しく描かれていてもよかったんじゃないかなー。だから、内容だけで考えたら星は2つぐらいでしょう。

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2008.12.04

“アラフォー”と呼ばれる女。

2008111817460000 2日ほど前に誕生日を迎えまして、いよいよ“アラフォー”と呼ばれる世代の仲間入りを果たしてしまいました。誕生日当日に、知り合いのヘアメイクさんよりカワユス画像が送られてきたので、こっそりアップしちゃいます。

ちなみに今年の誕生日当日は、前日にこれまた知り合いのデザイナー宅で行なわれたジンギスカン・パーティーに行きまして、そこで無意味に日をまたぎ、それからそこに参加していた昔の同僚(女子)と3時ぐらいまで飲みに行くという、誕生日とは全く関係のない日を過ごしたのでありました…(寂)。まぁ、パーティーで食べた肉がめちゃウマだったのでよしとします。

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