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2008.12.14

『4ヶ月、3週と2日』★★★☆☆

4_months 2007年のカンヌ・パルムドールを受賞した『4ヶ月、3週と2日』です。

時代は1987年、独裁政権下のルーマニア。ルームメイトのオティリアとガビツァは、朝からある準備を始めていた。二人は大金を用意し、まるでキャンプに行くかのように荷物をバッグに詰めるガビツァ。オティリアは、学校で彼氏にさらにお金を用立ててもらい、ホテルの予約確認へ。ところがガビツァのミスで予約が取れていない。仕方なく別のホテルを予約。それからオティリアは、ベベという男に会いガビツァと合流する。そこで彼女たちの準備の目的が分かる。

ガビツァは妊娠していた。中絶は犯罪のため、医師にお金で中絶を依頼したのだ。しかしそこで見せたガビツァの態度は、オティリアの緊張をよそに、生理不順を理由に妊娠期間を偽っていたり、中絶の仕方を聞いて動揺したり、中絶のための準備が中途半端だったり、とにかく他人事のよう。お金が足りないためにオティリアが身体で払うことで中絶の処置はスムーズに終わる。

その後オティリアは、彼氏の母親の誕生日パーティーに行くも、連絡が取れなくなったガビツァを心配し、すぐ戻る。ホテルに戻ったオティリアが見たものは、熟睡するガビツァと、トイレに放置された堕胎児の姿――

繊細な心で友達を思い行動し、自分に置き換えて考えるオティリアに対して、ガビツァのアホさにとにかくムカついちゃって、歴史的背景なんかがあるにせよ、妙齢女子には厳しい作品なんじゃないでしょうかねぇ。

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