書籍・雑誌

2007.08.28

『働きマン』④

『働きマン』、最新刊が出ましたねー。…って、買ったのも読んだのもちょっと前ですが。

いや~~~今回はいちいちココロに来ましたねぇ。現状のままだと先が見えてるし、かと言ってこれからの転職(転部)もどうかと。ホントにそうなんだよね~。松方よりあたしの年齢は上なので、さらにどうしようもない感があるわけですけども。

んで、結婚した人が偉くて、独身は気ままでいいのか!?とかね。あからさまにそういう風に言われたことはないけど、遠回しに言われたりするとちょっとね…。

って感じで、今回はホント、何だか堪えました。そして、松方並みに頑張ろうと思います~。

働きマン 4 (4) (モーニングKC) Book 働きマン 4 (4) (モーニングKC)

著者:安野 モヨコ
販売元:講談社
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2007.05.17

『暴いておやりよドルバッキー』★★★☆☆

筋少ちゃん再結成に盛り上がる3月に発売された大槻ケンヂ著『暴いておやりよドルバッキー』を読みました。

あたしを含め、多くの筋少ちゃんファンが騙されたことと思いますが……筋少の曲タイを使ってたり、帯に“再結成をめぐる日々”とあったりしますが、筋少再結成にまつわる直接的な話題はほとんどないの。相変わらずのオーケンの徒然なわけですが、それでもある意味オーケン的ちょっとした激動期を挟んでるってことで、テンションが上がってる様が面白かったりします。いちばん最後の項のいちばん最後の2行は何だか泣けたしね。

だが。本編とは関係ないところでツッコミどころがいくつか。

劇団ひとりが帯にコメント寄せてますが…やはり彼のこの間の作品『陰日向に咲く』の作風に感じたオーケンっぽさは、まさにそのまんまだったというわけだわね。何て言うか…って感じ。

あともう一つ。これは編集部に言いたいことだけど、読者ハガキがなかったのでここに書いちゃうの。あたしも同業者だし、敢えてね。あのね、あり得ない誤字が多すぎる。むしろ編集者として間違っちゃマズいだろ的な日本語の間違いがね…。ちゃんと校正してんのかしら。赤字入れて編集部に戻す?(笑) 帯に“校正しながら、笑ったり、感動したり。(担当者)”とか書いてる場合じゃないっての。せめて再版の時にはちゃんと校正してね、ぴあの谷●さん!!!

暴いておやりよドルバッキー Book 暴いておやりよドルバッキー

著者:大槻 ケンヂ
販売元:ぴあ
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2006.11.27

『THE DEVIL WEARS PRADA』

今回は書籍のほうです。だから(?)タイトルも原題にしてみました。

いや~アホamazonのせいで注文してから2ヶ月ぐらい経ってようやく届いた原作本ですが(きっと文庫本だったら簡単に手に入ったんだと思うけど)、やっと読み終えました。『ダ・ヴィンチ・コード』なんて最たるものだったんですが、やっぱあたし、翻訳本って何か苦手。英語が読めるとよいのになぁ…

ほいでほいで。結局映画を観た後に読んじゃったので、映画より原作のほうはかなり単調でビックリ。映画のほうが、原作の逸話をかなりオーバーに描いているようですな。まぁそうしないと映像化できないんだろうけど。でも、原作にはないミランダの心の裏が映画では描かれていたので、その辺は映画は良かったなー。

だがしかし。映画の感想のほうにも書いたけど、原作では多少設定は違うとはいえ、エンディングは同じ感じなわけで、それはやっぱちょっとね…と思ってしまいました。それだけ結局、アメリカは実力社会なんだろうね。

でもマジで、ファッション誌の編集者の感想が聞きたい!!!

プラダを着た悪魔〈上〉 Book プラダを着た悪魔〈上〉

著者:ローレン ワイズバーガー
販売元:早川書房
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プラダを着た悪魔〈下〉 Book プラダを着た悪魔〈下〉

著者:ローレン ワイズバーガー
販売元:早川書房
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2006.10.09

久々に徒然記。

何だか最近、マジで映画ブログ化しているので、久々に日々徒然のことでも書こうかと。

安野モヨコさんの『働きマン』3巻が出ましたね。友達のブログで新刊が出たと知り、遅ればせながら購入。主人公の松方の“働き”場所は週刊誌編集部で、自分と近い世界だってことで、かなり入り込めて読めるわけです。とは言え、あたしはヌルい月刊誌で、松方の境遇とはだいぶ違うんですけどね。

松方の、周りに頼れない感じとか、怒って疲れちゃう感じとか、すげー分かるなぁ。だけど松方、そんな性格のせいで今回で男と別れちゃいましたね。

そこもあたしもダメなところで…仕事と恋愛、両立できなかったから。…って言っても、それはかなり昔の話で、それ以来両立のレベルにも行ってないしねぇ。あの時は仕事に必死だったというのがあったけど、今だったらどうなんだろう。仕事続けたままの精神状態で相手に頼ったり出来るのかな? でもさすがに、そろそろ誰かに頼りたい気もしますね…。

…なぁんてこと、ホントはもうちょっと若い時に考えたほうがよかった気もしますがね。

働きマン 3 (3) Book 働きマン 3 (3)

著者:安野 モヨコ
販売元:講談社
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2006.08.14

お盆休み。

土曜日から5日間、会社がお盆休みです。セミが嫌いなあたしは、毎年セミが異様に発生する実家(多摩地区とは言え都内なんですがね)には夏は帰らないようにしているのですが、今年は弟と1日でも日にちを合わせて帰りましょう!というワケで、実家に帰ってきています。

んで、家族で食事をしに行って、また恒例の(?)本屋立ち寄り。両親が本好き→あたしも弟も本好きなので、みんなで1冊ずつ買ってもらっちゃったよー。あたしはホントに欲しかったものが品切れでなくて、朝の新聞広告で見たコレ↓がまだ初版だったこともあり(相変わらずこだわる)、江戸川乱歩賞受賞作だということで買ってもらいました。『押入れのちよ』と悩んだんですが二版だったので、初版のものから買ったほうがいいだろうと。

…ま、また読み終わるのはだいぶ先になると思いますが…

Book 三年坂 火の夢

著者:早瀬 乱
販売元:講談社
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押入れのちよ Book 押入れのちよ

著者:荻原 浩
販売元:新潮社
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2006.07.22

『陰日向に咲く』★★★★☆

昨日の夜、借りたDVDを観ていたら途中から映像が飛びまくり話にならなくなったので、先日買ってもらった劇団ひとりの『陰日向に咲く』を一気読みしてやりました。ちなみに、観られなかったDVDについては後でツ○ヤにクレームです。レンタル屋でバイトしてたことがあって、そういうのの処理の事情も知ってるから、余計にクレームつけます( ̄ー ̄)☆

で、『陰日向に咲く』なんですが、確かに良く出来てました。いろいろな人を主人公にした短編何個かで出来ているんですが、その主人公同士がビミョーに繋がりがあって、読み進めると“あ、なるほどね~”って思うところがあって。

ただねぇ、ひとりさんの若干ヒネたようなキャラからもうすうす感じてたんだけど、本を読んで改めて思ったのが…この人、オーケンに似てますよ。オーケンというのは大槻ケンヂのことね。

武山みやこって人のニックネームがミャーコだの、ドロ子だの、ネーミングの仕方がまるでオーケンなんだよね、とりあえず。話の展開の微妙に屈折したところもオーケンっぽいし。若かりし頃からオーケンの小説を読みまくってきたあたしにとっては、こりゃオーケンのパクりか!?そう感じちゃってなりませんでした。

だから、この『陰日向に咲く』がイイ!!(・∀・)と思った方は、ぜひオーケンの本も読んでみるべし!

陰日向に咲く Book 陰日向に咲く

著者:劇団ひとり
販売元:幻冬舎
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リンダリンダラバーソール―いかす!バンドブーム天国 Book リンダリンダラバーソール―いかす!バンドブーム天国

著者:大槻 ケンヂ
販売元:メディアファクトリー ダヴィンチ編集部
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2006.07.18

『ダ・ヴィンチ・コード』★★★★☆

Photo_2 今日は夕方からロケハンに行きまして、早く終了したのをいいことに会社をフェイドアウト。んで、ようやく『ダ・ヴィンチ・コード』を観に行ってきました! ホントは『ローズ・イン・タイドランド』と迷ったんですが、安売りチケ屋で安かった『ダ・ヴィンチ~』の勝ちということで。

本を先に読んでから観た者としては、基本的に原作に忠実な作りに関心しつつも、こっちの設定に行きましたか…という感じ。且つ、話が簡素化されてあっけなさもあり。

でも、すでに2時間半の長さになってる映画だってことを考えれば、仕方ないのかなー?と。

とは言え、逆に原作を読んでなかったら、これはかなり難しいかも。話が簡素化してる分、なぜその展開になる!?ってとこだらけで。原作にある細かさを知ってるから余計にそう思うのかもしれないけど。

キリスト教の本質を扱うというテーマとしての難しさを、CGを絶妙に使ったダイナミックな映像と、豪華なキャスティングとで、エンタテインメントとして巧く昇華した感じでしょうか。そこはロン・ハワードの手腕ゆえか。という意味でのあたしの星の数。

オドレイ・トトゥの英語はフランス語っぽい舌ったらずさがあって可愛かったー。んでやっぱりポール・ベタニー萌え。可哀相な役だったけどね。

あとはロンドンの街並は懐かしかった! いわゆる観光地が多かったしね。そしてやっぱ、ルーブルは一度は行きたい!

ダ・ヴィンチ・コード(上) Book ダ・ヴィンチ・コード(上)

著者:ダン・ブラウン
販売元:角川書店
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ダ・ヴィンチ・コード(中) Book ダ・ヴィンチ・コード(中)

著者:ダン・ブラウン
販売元:角川書店
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ダ・ヴィンチ・コード(下) Book ダ・ヴィンチ・コード(下)

著者:ダン・ブラウン
販売元:角川書店
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ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション DVD ダ・ヴィンチ・コード デラックス・コレクターズ・エディション

販売元:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日:2006/11/03
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2006.07.09

久々に本を買いました。

ここしばらく『花男』に狂っていたワタクシですが、“完全版”の既刊分を読み終えてしまって寂しくなったということもあり、久々に本を買いました。正確には“買ってもらいました”なんですけども。昨日実家に帰ってゴハンを食べに行った時に、本屋好きの両親と共に本屋に寄り、ドサクサに紛れて買ってもらったんだな。

劇団ひとりの『陰日向に咲く』です。もう17刷とかになってましたが、平積みになっている下のほうをわざわざほじくり返し、13刷を発見。まだ綺麗なのを確認して、いちいちこっちを買いました。←バカ。

まだまるで読んでいませんので内容については後日。

評判はめちゃくちゃいい本なんですが、幻○舎ってところがイマイチ嘘っぽく感じちゃっていけません。…なんてことは言っちゃいけませんが。だってワタクシも幻○舎とは一応同業ですから、ヘンなウワサも聞くんだもーん。

劇団ひとり、あたしはすげー好きなんですが、“オトコは顔”だと豪語する同僚M子は気持ち悪いとか言っちゃって嫌いなんだってー。いいのにねぇ。何気におぼっちゃまだし。

陰日向に咲く Book 陰日向に咲く

著者:劇団ひとり
販売元:幻冬舎
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2006.06.08

残念ッ!

試写会のプレゼントをいろいろ闇雲にいつも送りまくってるんですが、『カサノバ』の試写会が当たったんすよー。…が、ハガキが届いていたのを確認したのは昨日。んで試写会は今日…。最初は“あ、この時間なら行ける!”と思ったのですが、よくよく考えたら今日は15時から撮影&インタビューが入ってたよ…(鬱)。親を含めて行けそうな人に聞いてみたけど、やっぱ前日じゃみんな行けなくて。結局、会社の子にあげました。行ってくれるといいなー。

というのも、この試写会、映画の上映だけじゃなくて叶姉妹のトークショー付きなんですよっ! むしろ映画より叶姉妹が見たいじゃないですかー!! …や、映画も観たいよ。シエナ・ミラーとか。せっかくタダだし(バカ)。でもやっぱそれ以上に叶姉妹が見たい! なので、会社の子が行ってくれれば感想が聞けるからね☆

ところで先日のブログにも書きましたが、おいら今『花より男子』にハマりすぎなんです。…というわけで、今朝の夢にまで『花男』が!! 夢がアニメって!

でもさでもさ、ツンデレサイコー!って感じじゃない? こんなこと思うのあたしだけか!? ってか、高校生の恋愛を描くマンガにハマる独身三十路女子ってキケン?

きゃー!

ま、いいのいいの! 大人だからさ、さっきamazonでまだ買ってなかった4冊をまとめて買ってやったわよ! わーい♪

Book 花より男子 Vol.17 完全版 (17)

著者:神尾 葉子
販売元:集英社
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Book 花より男子 Vol.18 完全版 (18)

著者:神尾 葉子
販売元:集英社
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2006.06.06

『イン・ハー・シューズ』★★★☆☆

In_her_shoes久々にDVDを観ました。『イン・ハー・シューズ』、やっと借りましたの。

キャメロン・ディアスがちょっとオバカな女の子を演じてまして。そんなビッチな妹と、弁護士の姉。性格も何もかも違うふたりがゆえに、姉は妹のオバカさにキレ、妹は姉のカタブツさにキレ……でもふたりとも、どっか屈折してるところは似てるんだよね。

姉の家を追い出された妹は祖母の暮らす老人ホームへ。そこでの生活で彼女はちょっとずつ成長していきます。対して姉は、結婚が決まった途端に家族に対する想いによって破談になりかけるも、婚約者の優しさで本来の気持ちを取り戻していく。

家庭の事情に振り回されながらも、本来の姉妹の関係を取り戻すふたりの話。期待ほどではなかったかなーとは思ったけど、ステキな映画でした。

イン・ハー・シューズ DVD イン・ハー・シューズ

販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2006/04/07
Amazon.co.jpで詳細を確認する

っていうか、今『花より男子』に今さらハマりすぎなの。しかも、完全版を何とかして定価より安価で手に入れるべく、いろんな街&店を彷徨ってます。続きを探さねばー。

花より男子―完全版 (Vol.10) Book 花より男子―完全版 (Vol.10)

著者:神尾 葉子
販売元:集英社
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