映画(な~は行)

2011.08.20

『パイレーツ・オブ・カリビアン/“生命の泉”』★★★☆☆

Img_1099798_37675326_3震災の後の忙しさやら何やらで、うっかり観に行けてなかった『パイレーツ・オブ・カリビアン/“生命の泉”』を、終わっちゃう直前に観に行ってきました。原題は…『Pirates of the Caribbean:On Stranger Tide』です。

もはや前回の『ワールド・エンド』の話も忘れてたし、前回で終わりでよくない?と思ってたし、オーリーもキーラもいないとか、あまり期待してなかったのもあり、まぁまぁ楽しめました。

今回は、永遠の命をもたらす“生命の泉”を探すストーリー。それを探すスペイン王、いつの間にかイギリス海軍将校になっていた海賊バルボッサ。そして…「ジャック・スパロウが生命の泉を探す航海に出るため乗組員を集めている」とのウワサを聞いたホンモノのジャック(ジョニー)が正体を突き詰めると、かつてジャックが愛した女性、アンジェリカ(ペネロペ・クルス)だった――。

というわけで始まるのですが…今回はペネロペが良かったです。色っぽいし強いし、“アンジェリカ”っていう役柄に合ってました。
あとは、アンジェリカの船に捕らわれていた宣教師フィリップ役のサム・クラフリンが個人的にツボでした((w´ω`w))
ついでに、人魚役で出ていたジェマ、やっぱキレイでしたなぁ。あれに見つめられたら吸い込まれちゃうよね!的な。

しかしコレ、まだ続くのかなぁ。ジョニーはかなりヤル気みたいですよねぇ。どうなのかなぁ。。。

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2010.05.31

『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』★★★☆☆

Nodame 公開からはちょっと遅れましたが、前編に続いてまたもママンと観に行ってしまいました、『のだめカンタービレ 最終楽章 後編』です。

これまた、原作とは内容がほぼ同じ…ではあるんですが、無理に終わりに持っていこうとしている感じがちょっとビミョーだったかも…?

前編で、千秋先輩とRuiの共演(しかも自分が弾きたかった曲で)を知ったのだめちゃんが、失意の中で失踪、突然のプロ・デビュー…と、のだめちゃんの転換期が訪れる“後編”。
と同時に、清良のコンクールだったり、学校の友人たちだったり、のだめの周りの人たちにも転機がやってくるわけ。

その辺が駆け足で描かれるから、原作にあるのだめちゃんたちの“成長”とか大事なところがイマイチ分かりづらい気がしたの。しかも、TVドラマの映像が多用されてて、なんか前編より手抜き感もあったりなかったり…

演奏シーンもね、前編のほうが鳥肌が立ったな。のだめの公演、清良のコンクール、千秋先輩の公演…と、前編より見せなきゃいけない大きな演奏シーンが多かったせいで、ガツン!と来るものが少なかったのかもね。

最後、“fin?”って“?”がついてたんですけど、どうなるんですかね、コレ。原作はまだ続いてるからね。

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2010.02.01

『ハプニング』★★★★☆

Happening_2 久々にDVDを観ましたよーぅ。公開時、その宣伝方法にちょっと話題になってたのかな?の『ハプニング』です。原題は『THE HAPPENING』っちゅうことで、全く同じですね。

物語は、時間を追って刻々と進んでいくんだけど…まず始まりは、8時33分、ニューヨーク。セントラルパークで異変が起き始める。ベンチに座って、読書しながら話す女子2人。本を持つ子のほうが、同じ事を何度も聞くようになって、おかしいなと思った矢先、悲鳴が公園にこだまする。

セントラルパークから3ブロック先、8時59分。工事現場で墜落事故が起きたと嘆いていた矢先、空から次々と降ってくる仲間の姿…。

9時45分、フィラデルフィア。“自然の法則”を教える授業中のエリオット。そこに突然、教師たちが緊急招集され、ニューヨークで“何か”が起きていること、緊急避難を告げられる。

妻と合流し、同僚ジュリアンと列車に乗り込み避難を始めるエリオット。しかしその途中、フィラデルフィアでも“何か”が始まっているとの情報が入り、その直後、列車も先へ進めなくなってしまう。さらには、遅れて避難をする予定だった妻と連絡が取れないと焦るジュリアンは、娘をエリオットに預けて引き返し始める。

足を失ったエリオットたちは、ヒッチハイクで何とか先へと進もうとするんだけど、いよいよ“何か”は近くまでやってきているのだ。目の前に広がる悲惨な光景にココロが折れそうになりながらも、目に見えない“何か”の正体を考えながら、必死に戦うエリオットたちは、やがて森の中にひっそりと立つ家に辿り着く――

いや~観てるこっちも“何か”が何なのか全然分からないし、映画の中で“たぶんそういうことだ”とか言われるんだけど、何じゃそりゃ!?って感じだし、ワケ分からないまま追い詰められていくのよね。

『シックス・センス』の監督作品というだけあって、“見えない何か”を描く力は凄かったですね。エンディングも怖すぎだしね…

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2009.12.24

『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』★★★★☆

またも久々の書き込みです…こんばんは。

Photo なんと、封切日に映画を観に行って来ちゃいました。『のだめカンタービレ 最終楽章 前編』です。
というのも、ウチのママンがなぜか観たい!とちょっと前から騒ぎ出し、12月に入った途端、“のだめ、年内に行けますか?”というメールまで来る始末…┐(´д`)┌
12月は忙しいんですけど…と思ったんですが、奇跡的に初日だけ空いてる!(笑) というワケで、チケット買って席も予約しといてくれるならいいよ~とママンをそそのかして、地元のシネコンに行って来たのでした~。

で、のだめちゃん。内容は、ドラマと同じく原作とほぼ同じなんで詳しく書きませんが、やはり映画。スケールが違いました。千秋先輩(玉木宏)の指揮するオーケストラがまるっと1曲聴けるのも嬉しかったし。
しかも、千秋先輩の指揮が確実に上手くなってる~~! ドラマの時は、まだフツーによくある4拍子の振り方の延長…って感じだったのが、映画ではカンペキに溶け込んでた。スゴいお、玉木くん! ママンなんか泣いてたからね!(爆)

配役もさすが!って感じなんですが、テオ役のなだぎ武にウケました(笑)。あとホルン役の、本職の楽団員の方。持ってたバッグで気付いたんですが、出勤途中の丸ノ内線で何度か見かけたことのある方だったのがビックリ!

後編のチケットもママンが買ってくれてる風なので、また4月に観に行かねば! これで最後になるのは寂しいわね…。

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2009.09.14

『ハッピーフライト』★★★☆☆

うわーん、全然映画観てないっ。ヒマも時間もなくて…って、正確には時間はあるんだけど、ドラマの録画分を観るのに追われてたりして。てへ。

5cf403f8 てなワケで、久々となる映画はラク~に観られる邦画を選びまして、矢口史靖監督作品、綾瀬はるか主演の『ハッピーフライト』です。

羽田発ホノルル行きの、搭乗前~搭乗中~離陸後…の一連の時間の経過が描かれていくのね。

搭乗機を整備する整備士たち、搭乗者を受け付け&案内するグランドスタッフたち(田畑智子、平岩紙)、機長(時任三郎)と操縦士訓練のフライトとなる副操縦士(田辺誠一)、厳しいことで有名なチーフパーサー(寺島しのぶ)と国際線初フライトとなるCA(綾瀬)、管制官たち、オペレーションセンターのスタッフたち…と、様々なスタッフが1つの便に関わるのね。

ようやく離陸し、地上のスタッフは安堵するも、空では問題が勃発、それを対処する機内スタッフ、管制&オペレーションセンター。果たして、ホノルル便はどうなるのか!?といったところなんですが――

いろいろな人が出てきて、それぞれの細かい“職業病”的なところも描かれているせいか、全体的に散漫な感じになっちゃってるところは否めなかったのよねー。

特に、“綾瀬はるか主演”目線で観ているせいか、綾瀬自身が意外にもパッとせず(話の中で、ってとこだけど)、どっちかと言うと田辺誠一演じる副操縦士がどう成長するか、のほうがちゃんと描かれていたりして。

鳥がエンジンに巻き込まれるのを防ぐために“バードパトロール”なる仕事もあるのか…とか、いろいろ感心したところはあったけど、全体的にはANA及び航空業界のお仕事紹介的な印象になっちゃってね。矢口監督作品だっただけに、ややガッカリですー。

同じ『ハッピーフライト』なら、こっちのほうが面白くて好きかも。

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2009.07.28

『ブーリン家の姉妹』★★★★☆

04_large また久々です。ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンの競演で話題だった『ブーリン家の姉妹』です。っていうか、またイギリスモノを選んでみました(笑)。原題は『THE OTHER BOLEYN GIRL』っちゅうんですが、これは姉のセリフなんですねー。

イングランド王に息子が生まれず、地方の貴族たちは自分の家の地位を上げるために画策する中、姉アン(ナタリー)と妹メアリー(スカーレット)の父親は、アンを王の愛人として差し出すことを決める。

アンは頭の回転が速い娘で、メアリーは可愛いだけのちょっとアホな娘だから…という父親の見解から、メアリーは商人の嫁に出すの。その結婚式でアンは“私はブーリン家のもう一人の娘”と呟くんですが、質素な幸せで満足する妹を前に、地位の上がる結婚への野望をさらに強く持つの。

そして、ついに王が鹿狩りのための宿にブーリン邸へやって来る。そこで、アンは王に気に入られるように振る舞うも、王と共に行った鹿狩りでの失敗をキッカケに、王はメアリーのほうへ目をむけ始める。

この際、王の愛人になるのはどっちの娘でもいいや的な姉妹の父親は、メアリーを王の侍女として宮廷へ上がらせ、そのお供としてアンも一緒に行かせるの。

結婚している身であり、最初は仕方なく王に接していたメアリー。でも、“賛辞は別の誰かのもの”“永遠に影の存在”だと、メアリーの深意を突いた言葉を王に言われたことで、すっかり王に心を奪われる。

対して、嫉妬に心を燃やすアンは、王に内緒で(結婚には王の許可が必要だったよう)、許婚のいる公爵の息子と駆け落ち。これがメアリーが両親に話したことでアンはフランスへ追放されてしまうの。

無邪気な言動で姉を怒らせながらも、王の寵愛を受けたメアリーはついに妊娠。家族は大喜び。だけどメアリーは妊娠中に体調を崩し、絶対安静状態となったために王が遠のいていく。2ヶ月ぶりに帰国の命が下ったアンが、そんな王の前に再び現れるの。

フランスですっかり洗練されて、“オトコの転がし方”も学んだアンは王を翻弄。ついに王はアンに骨抜きにされちゃうんだけど――

これ、家や姉妹の問題だけじゃなくて、結局このことによってイギリスはローマから離れてイングランド国教会を設立する原因となった事件でもあり、エリザベス1世へと続く話でもあるわけで。話の展開が激しくて、なかなか難しいところもありつつも、実に興味深い作品でした。

やっぱ、国は違えど“戦国時代”ってのは女はあくまで道具であり、どうにも出来ない運命に踊らされるのね…。

賢い姉と、純粋すぎる妹という対照的な姉妹を演じたナタリーとスカーレットもイイ感じでした。やっぱ口角の上がったナタリーと、ポカン顔のスカーレットは、まさに!という感じなんでしょうか…(笑)。

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2009.04.03

『プライスレス 素敵な恋の見つけ方』★★☆☆☆

071112_priceless_main オドレイ・トトゥ主演作『プライスレス 素敵な恋の見つけ方』を観ました。いやぁ何て言うか、これまたビミョーな作品でしたねぇ…オドレイは相変わらずカワユかったんですけども。

パリの高級ホテルにあるレストランで誕生日を祝う若い女性と年配の男性…女性イレーヌは、金持ちのパトロンを探して高級ホテルを徘徊して、高級ブランドの服やバッグや靴を買わせている生活をしているの。その夜、男性が酔って寝てしまい、仕方なく一人でバーに寄ったイレーヌを見たレストランの給仕であるジャンは一目惚れ。給仕だと気付いていないイレーヌと飲み明かしてしまい、寄った勢いでインペリアルルームで一夜を明かしてしまうの。

その1年後。再びホテルでパトロンと一緒にいるイレーヌの姿を見たジャンは、素性を隠してイレーヌに近づくの。そしてまたインペリアルルームで夜を明かすんだけど、今度はそのことが元でイレーヌはパトロンに捨てられてしまう。だけど完全に金持ちだと勘違いしていたイレーヌはジャンのもとへ。でも今度は、インペリアルルームにいるところをホテルの他のスタッフに見られ、ジャンの素性もバレ、イレーヌは別のパトロンを探すためにニースへ。

イレーヌを追いかけたジャンは、イレーヌと一緒にいられるように貯金を崩して買い物に付き合うんだけど、それもやがて底を尽き、イレーヌはジャンを遠ざける。イレーヌはすぐに別のパトロンを見つけ、ジャンはイレーヌのせいでホテルの支払いに困っているところ、未亡人のマドレーヌが声をかけてきて――

オドレイも可愛いし、ハイブランドのファッションの数々も綺麗だし、イレーヌとジャンの付かず離れずな関係、イレーヌのだんだんと高まっていく嫉妬心とか、微笑ましいところはあるんだけど、それにしても何だかなぁといった作品。これが“素敵な恋の見つけ方”なのか、あたしにはよく分かりませんでした…ε-( ̄ヘ ̄)┌

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2009.03.15

『ヘアスプレー』★★★★★

Hairspray_photos_138 ミュージカルの『ヘアスプレー』、ようやく観ました。ミュージカル好きにはたまらない作品なんじゃないでしょうか!

1962年、人種差別がまだまた残るボルチモア。ちょっと太めのトレイシー(ニッキー・ブロンスキー)は、“コーニー・コリンズ・ショー”というTV番組を観るのを楽しみに毎日過ごしている。授業が終わるとすぐに、友人ペニーと即帰り。TVに出演することを夢見ながら、家でTVを観ながら踊るのだ。

そんなある日。番組で出演者の欠員募集オーディションが行なわれることを知り、オーディションを受けに行くも、“ミス・ボルチモア”の過去が誇りのプロデューサーに、容姿を原因に落とされちゃうの。

オーディションのせいで学校を遅刻したため、居残りさせられるトレイシー。その教室では黒人たちが踊りまくっているのを見て、トレイシーは彼らの仲間に入れてもらうの。教室で踊っているトレイシーの姿を、番組出演者に見られ、番組のパーティーに招待される。白人黒人の枠にとらわれずに楽しく踊るトレイシーの姿は、番組司会者であるコーニーの目に止まり、晴れて番組に出られることに!

番組でも人気が上がり、周りの人たちを巻き込み、周りを幸せにしていくトレイシーなんだけど、ある問題に直面する――

人種差別っちゅう問題が潜んでる作品と知らなかったため、陽気なだけに終わらない部分にちょっとしんみり。だけど、トレイシーの笑顔と歌声で自然と元気になり身体が動いてしまう、実に軽快な作品でした。トレイシーの両親役で出演しているクリストファー・ウォーケンとジョン・トラボルタ(しかも女装・激太りメイクでの母親役!)にかなりウケました( ̄▽ ̄;)

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2009.02.25

『ビバリーヒルズ・チワワ』★★★☆☆

Beverlyhillschihuahua 機内で観たもう1本、日本では5月1日から公開になるらしい『ビバリーヒルズ・チワワ』です。実写とCGの混在した、タイトル通りなお犬様ムービーです。ディズニーが配給なんで、ソレっぽいと言えばソレっぽいですね。

ビバリーヒルズに住み、キレイなお洋服とアクセサリーに飾られ、甘やかされまくりで過ごす、チワワのクロエ(声:ドリュー・バリモア)。ある日、飼い主が仕事で10日ほど家を空けることになり、姪のレイチェルがその間クロエの面倒を見ることに。クロエの世話が飽き飽きし始めた頃、友達に誘われメキシコ旅行に行くことになり、クロエも連れて行くの。だけど、ロクに餌もあげずに遊び回るレイチェルに怒ったクロエ、ひょんなことからホテルを出てはぐれてしまうの。そして、レイチェルを探し回るうちに、車に乗せられて連れ去られてしまう…

チワワが主人公のロードムービーみたいな感じでもあるんだけど、ああいう小型犬を飾り立ててアクセサリー感覚で飼っているようなセレブに対して、ちょっと皮肉ってるところもあって小気味よかったです。声も、クロエ役のドリューの他、アンディ・ガルシアなんかも出演しているようで、なかなか豪華です。

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2009.02.24

『ブタがいた教室』★★☆☆☆

Img_1493337_57757414_0 最近全然映画も観てないんですが、先週末に北京に遊びに行ってきまして、その往復の機内で映画を2本半観たので、それを記すことにします。ちなみに“半”は『マンマ・ミーア!』なんですが、残りを観るの、ちゃんと劇場に行ったほうがいいでしょうか…( ̄▽ ̄;) というワケで、まずは『ブタがいた教室』です。

6年2組の担任で、新任教師・星(妻夫木聡)は、1年の始めに“ブタを育てて、最後は食べたいと思う”と子ブタを連れてくる。児童たちは子ブタの可愛さに惹かれて飼育を賛成するの。周りの教師に反対されながらも、“命について学ばせたい”という星先生の熱意で、校長(原田美枝子)は応援する。“ピーちゃん”と名付けられた子ブタは、児童たちの熱心な飼育で、風邪をひいたり、小屋が飛ばされかけたりしながらも大きく成長。そして、卒業まで100日余りになったところで、星先生は“ブタをどうするか”を児童たちに改めて問いかける。完全にブタに情が移った児童たちは、卒業式の直前まで泣きながら討論を重ねる…

これ、実際のドキュメンタリーの映画化作品なんですよね。実際はどうだったのか知らないけど、この映画では子供たちの考えることばかりに焦点をあてすぎて、問題を提起した教師側の意図が全然見えてこないのよね。“子供に考えさせたい”ばっかりで、“命について”の話がなかったのはどうなのかなー?と思っちゃいました。子供たちの真剣な演技(?)には感動させられましたけども。ついでに、ピエール瀧だの近藤良平だの、マニアックな人がさり気なく出てるのは良かったです。

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