『つぐない』★★★★☆
久々のDVDですよっ! 久々すぎて、最近気をつけるようにしてる原題チェックをウッカリ忘れちゃったりもして!
というワケで、イアン・マキューアンの世界的ベストセラー『贖罪』の映画化作品、キーラ・ナイトレイ主演の『つぐない』です。“世界的ベストセラー”って言っても、あたし読んだことありません…_| ̄|○
原題は、『ATONEMENT』です……どういう意味?と思いましたが、どうやら“まんま”みたいですねー。
1935年のイギリス。姉のセシーリア(キーラ)と妹のブライオニーが両親と暮らす大きな屋敷に、兄が帰ってくる。屋敷には数人の使用人がいて、その息子ロビー(ジェームズ・マカヴォイ)とは小さな頃から一緒に育ってきたため、兄妹とも仲が良いの。ロビーに対してそっけない態度を取るセシーリアに対し、小説や戯曲を書くことを趣味にしつつロビーへの想いを密かに募らせているブライオニー。
しかしある日、噴水の前でのセシーリアとロビーの様子をブライオニーが“勘違い”したことから、運命の歯車が変わってゆくの。
ロビーがセシーリアに“お詫び”の手紙を書いた時に、悪ノリしてイヤらしい書き方もしつつも当たり障りのないものに書き直していたんだけど、ロビーは誤って悪ノリVerを入れてしまった上に、セシーリアへ届けるのをブライオニーに頼んでしまうの。
“勘違い”の種が芽生えていたブライオニーはそれをソッコー読み、さらに勘違い。そしてその夜、セシーリアとロビーはお互いの気持ちに気付いて結ばれるんだけど、ブライオニーはそんな二人の姿を見てしまって完全に勘違い。そして、その後起きてしまった事件に対して、ブライオニーは勘違いと嫉妬からウソをついてしまう。
成長したブライオニーがその罪に気づき、贖おうとした時は、ロビーは刑務所から戦場へ送り込まれていた――
いや~なんつうか、ホント“罪”なお話でした。時代もあるんだろうけど、性に対しての純粋さと、恋に対しての純粋な気持ちから生まれてしまった罪。それはある種、責めるべきことでもなかったのかもしれないんだけど、戦争というものがブライオニーに赦されるチャンスを与えないの。そこがホントに切ないと言うか、やり場のない怒りと言うか。
時にセシーリアの視点から、時にブライオニーの視点から…と、次々に変わって映し出される展開も面白かったですね。
キーラはしかし、ホントにキレイですねぇ…歯がドラキュラっぽいのはいつも気になりますが(爆)。
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